どうして歌の上手い人がいるのか?

「歌が上手に歌えたならどんなに人生楽しいんだろうな」

って思ったことはありませんか?
そもそも人前で歌える度胸があるかどうかというのは別にしてですが・・・・

有名なアーティストのように歌いたいなと思ってみても、自分がカラオケで同じように歌ってみたら・・・

「とても人に聞かせれるものじゃない。」

大体の人はこんな感じじゃないかなと思いますが、歌がうまい人には本当に憧れますよね。

でもこれって才能なんでしょうか? それとも練習なんでしょうか?

今日はどうして同じ歌を歌っても上手い人と下手な人がいるのかそんなお話をしていきます。

目次

歌がうまいってどういうこと

まず歌がうまいと思えるポイント

  • 音程が正確である
  • リズム感がある
  • きれいに発音ができる
  • テクニックを習得している
  • 声に抑揚がある
  • 表現力がある
  • さまざまなジャンルを歌える
  • 声帯に柔軟性があり幅広い音域で歌える
  • 歌詞やメロディーをすぐ覚えられる
  • カラオケのAI採点で高得点をとれる
  • 声量がある
  • 音を外さない
  • ビブラートやファルセットが使える
  • どの音域でも綺麗に声が出る

と、このように思いつく理由をあげてみました。

ただここでちょっと思ったのです。

「歌がうまいというのは音程さえあってればいいのか?」

でもそんなことないんですよね。
それでよかったら、AIのボーカロイドが一番うまくなってしまいますから・・・・

本当に歌が上手い人の歌声は、聴く人の心を揺さぶることができるはずです。ですから仮にカラオケ上手の特徴を身につけたとしても、聴く人の心を揺さぶることができなければ、本当に上手いとは言えないことになります。

人が感動したり、また聞きたい、記憶に残るという歌は、ただ音程が正しいだけでなく感情や気持ちが一緒に伝わってるのではないでしょうか?

歌が下手な人の特徴

逆になんか下手な人の特徴を挙げてみましょう。

メチャじじ

下手で悪かったな!!!

ひろおじ

実は僕も下手なんだ・・・

  • 自信なさげに歌っている
  • リズム感がない
  • 低い・高いなど音程や音域が合っていない
  • 抑揚がなく機械のような歌い方
  • 緊張してしまっている
  • 曲をしっかり覚える
  • 体全体でリズムをとる
  • 自分に合った音域の曲を選ぶ

そもそも歌をうまく歌おうという一歩ができてないような感じですね。

仮にみんなでカラオケ行ったとしても、急にビブラートなんてかけちゃったりしたら、みんなから笑われちゃったりする可能性もありますから、まず正しく歌うには一人で行かないといけないですね。

自分の声が好きになれないのはなぜ?
録音した自分の声が気持ち悪いと感じる理由は、普段自分が聞いている声(骨伝導と空気振動)と、録音した声(空気振動のみ)に違いがあることが原因です。「骨伝導」で聞こえる自分の声は、自分の頭蓋骨や口腔を介して聴覚神経に伝わるので、自分以外の人には聞こえません。 しかし、ボイスレコーダーなどの録音機材は気導音のみ録音するので、自分が聞いている骨伝導の声は録音されません。また気持ち的なものも関与していて、自分の声が嫌いな人の多くが自分自身に対する否定感を強く持っていることも報告されています。

歌唱力とは

歌唱力とは、「音程」「声の響き」「リズム感」「表現力」などを含む「歌の総合力」のことを言います。 歌唱力が高い人には、歌を上手く歌うために必要な能力がバランスよく備わっています。 歌唱力を考えるうえで難しいのは、歌唱力は聴く人によって感じ方が異なる点です。

歌がうまいと思える人ベスト3

複数の歌のランキングを見てみましたが、いろんなランキングの上位に入ってる方をトップ3にしてみました。

第1位:玉置浩二さん
第2位:MISIAさん
第3位:米津玄師さん

玉置浩二さんは、どのランキングにも名前が上位に上がっていて日本では最高峰に歌が上手い方なんだなと思います。その歌唱の特徴は、その圧倒的な歌唱力と感情表現力で、歌声は力強く、豊かな表現力を持ち合わせています。そして、歌詞に込められた感情を深く理解し、それを伝えることができる力があります。高音から低音まで自在に操ることができる歌唱力を持ちながら、合わせて表現者としても一流であると誰もが認めているのだと思います。

MISIAさんですが、彼女も誰もが認める歌唱力の高さを持っていると思います。歌声の特徴は、なんと5オクターヴを超えると言われる広い音域と非常に伸びやかな歌声なんだそうです。 特に高音部には裏声を主体としたヘッドボイスと超高音部のホイッスルボイスを持っています。
また、彼女の歌唱力の凄さの一つとして、発声のコントロール力の高さが挙げられます。 一曲の中で、いくつもの発声法で声色を使い分けることができるのだそうです。 優しであったり、時に力強かったり、歌詞やメロディーをより情感的に伝える表現力は、やはり日本のトップクラスと言えるでしょう。

米津玄師さんはとても印象的な歌い方をするアーティストです。歌声の音域は広く使いますが、持っている声帯のタイプは「低め」と考えられます。はっきり発音する部分と、曖昧に発音する部分を使い分け、意図的に歌い方に色気が出しているようです。また、彼は高音域で閉塞感のある声になり、高音を出す時は声が鼻で響いているような発声し、少し鼻が詰まったような独特な声質が特徴です。

こうやって見てみると、歌がうまいと言われる中には、歌が上手く聞こえるようなテクニックも隠されていることがわかります。

今日はこういったランキングとはちょっと別に、ちょっと気になった動画を紹介しておきますね。

ライオネル・リッチー – エンドレス・ラヴ with Crystal Kay

「歌の才能」とは一般的に、歌う時の発声能力や音楽的感性が高いことを指します。 具体的には、音程が正確、声帯に柔軟性があり幅広い音域で歌える、リズム感がある、歌詞やメロディーをすぐ覚えられる、カラオケのAI採点で高得点をとれるなどがあります。

歌声が綺麗な人の特徴は?

音程がブレることなく、高音・低音ともに声量をもって歌える“安定感”も、きれいな声の人の特徴と言えます。 特に、ロングトーンがまっすぐに響くと、歌全体が安定して聞こえます。 歌う際は、音程を正しく取ること、また、腹式呼吸など発声の基礎ができ上っていることが、歌唱の安定感を得るうえで大切です。

結局は練習

ここまで歌の上手な人の特徴などを見てきましたが、

歌が上手い人は、果たして生まれた時から本当に歌が上手なのでしょうか?


これは全部の事に共通すると思うんですけど、例え体操の選手だって、練習を重ねてあのように人間離れした演技ができるわけで、いきなり段違い平行棒ができるわけではありません。ボクシングだってサッカーだって、そしていろんな勉強や研究に至っても、続けて練習してく上で、何かしら結果が出せるのだと思います。

歌だって例外じゃないですよね。

もちろん歌を歌うことが、合っている人と合ってない人は両方いると思います。そして音を聞き分ける能力にも個人差があり、中には苦手な方もいらっしゃるそうです。

でも、同じ歌を毎日毎日練習して一年間その練習を真剣に続けてみたら、今日の自分よりは必ず良い結果になっていると思います。

もちろんボイストレーナーに習って、練習すれば格段に良くなると思います。
まず自分の弱点を知ることができますし、上手に表現できるテクニックなども学んでいけると思います。

歌が上手くなりたければ、練習する以外にありませんね。

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