旅館での夕食は浴衣でいいの?【旅館での宿泊マナー】

季節が良くなりますと旅行に行きたくなりますよね。

旅館に泊まってるときに、あれこれいいのかなってって思うことありませんか?

宿泊には宿泊のマナーというのが存在すると思います。

あまり気にしたことありませんが、ちょっと知っておいた方が良いのかもしれませんよね

早速調べてみましょう

目次

旅館での宿泊前のマナーを確認

予約時の確認

最近では、旅館の宿泊を予約するには、ホームページや旅行サイトから申し込むケースも多くなりました。インターネットからの予約は、時間を気にすることなくできるのでとても便利ですが、記載内容を勘違いしてしまったり、また情報が少なかったり、情報が古い可能性も考えられないことはありません。

メチャじじ

サイトをチェックしていて疑問に思ったことは、予約前でも予約後でも直接電話で聞くことが一番確実なのじゃ!

また電話をする際には、電話対応時間を確認してから電話するようにしましょう。ホテルとは違い対応できない時間帯もあるからです。

些細なことでも気になることは電話で直接確認することをオススメします。

旅館によっては、時間貸しの家族風呂が用意してあるところもあります。細かな規約があると思いますので、こういったところも確認しておきましょう。

車で行く場合は基本的には無料だと思いますが、場合によっては有料であったり、シーズン中では、離れた場所になることもあります。

より快適に過ごすために

年頃のお子様が見えたり、また小さなことでも起こりうる懸念事項は、事前に伝えておくのもトラブルやイヤな思いをしない大切な心掛け。

記念の旅行であるなら、なにかサプライズなどができるかどうかを確認してみるのもいいでしょう。もちろん、何かしてもらうには、追加料金は当たり前のことです。

旅館についてからの宿泊マナーを確認

チェックインのマナー

チェックインにも指定してある時間があると思います、早く着いてしまう場合や、特に遅い時間での到着になる場合は、あらかじめ連絡しておく方がよいでしょう。

お部屋のマナー

和室が多いと思いますが、キャリーケースは、畳の上ではキャスターを転がさないようにしましょう。荷物の置き場所は、なるべく板張りがあればそちらに置きます。

床の間は、上座になりますので、荷物を置いてはいけません。掛け軸や生け花も観賞用となります。

また、床の間に近い場所が上座になりますので、目上の方と一緒の場合は、覚えておくと良いでしょう。

浴衣のマナー

浴衣は、基本的に「右前」が正しい着用の仕方です。「右側が先、左側があと」「左側が上にくる」のが正解です。浴衣で部屋の外に出るときには、用意されている半纏(はんてん)を羽織りましょう。浴衣がはだけにくくなります。

旅館は浴衣で過ごしていいのか?

最初に伝えておきますが、洋風やホテルでは共用スペースで館内着は、NGの場合が多いです。

一般的な和風旅館では、館内であれば浴衣着は問題ありません。もちろん食事中もOKですし、お風呂に入る時も良し。

旅館側からすると、せっかく和風の宿にお泊りいただくのだから、「浴衣で過ごされてはどうですか?」ぐらいのおもてなし感覚ではないでしょうか?

僕は浴衣が苦手なんだけど、どんな格好してればいいのかな?

浴衣は、苦手と言う方も結構見えることでしょう。基本的には、浴衣を着なければならないわけではなく、自由な恰好でよいでしょうが、他人に迷惑をかけてはいけません。

あまり奇抜な服装やだらしない恰好では、食事で一緒になった時に他人に不快感を与えてしまいます。皆さんの旅の思い出になりますので、館内いるときは落ち着いた格好がオススメです。

ただ、格式が高くなりますと、逆に浴衣での食事がNGな場合もありますので、心得ておくことも必要です。これは旅館側が独自に決めていることなので、客側にはわからないことです。知らない事は何も恥ずかしいことではありません。

外出時のマナー

旅館の周りを散歩したい時もあるでしょう。その際、浴衣での外出はいいのか? 夜の門限はあのか? 部屋鍵は持ち出しOKなのか? などを確認をしておきましょう。これは、旅館ごとにルールが異なりますので、確認をしてから外出しましょう。

旅館での宿泊から帰る時のマナーを確認

部屋のマナー

布団は、たたむ必要はありません。忘れ物等があったりしては大変です。基本的には少し整えてたたまずシーツもそのままでよいです。そのあとは旅館側にまかせましょう。

ゴミなどは、きれいにしておきましょう。瓶や缶はまとめておきます。

使用した浴衣やタオルは、置いてあるカゴなどに整えて置いておきましょう。

心づけについて

心付けとはサービス料のことですが、日本での国内旅行の宿泊料金にはもともとサービス料が含まれているので、基本的には渡す必要はありません。海外とは異なります。

しかしながら、本来のサービスを超えて何かをしていただいた場合、心づけを渡すことがあります。

  • 布団を汚してしまった場合
  • 到着時間などで迷惑をかけてしまった場合
  • 体調不良などで、介助や人の手をかけてしまった場合
  • サービスで部屋をアップグレードしてくれた場合

宿泊料金の10%ほどと言われていますが、気持ちの問題ですからこれに固執することはなく自分の気持ちを表せばいいと思います。なるべくきれいなお札を用意し、何かに包んでおくことをお勧めします。

チェックアウト

お世話になったことを感謝し、気持ちを伝えるのがよいでしょう。気持ちの良い旅にしたいものですし、また来てほしいお客様として見ていただけることはうれしいことです。

旅館での宿泊マナーについてのまとめ

特に疑問が多い旅館での夕食は浴衣でいいのかなどを中心に、旅館での宿泊マナーについてお話してきました。細かな既定や規約は、各旅館が決めていることであり全国一律というわけではありません。

気になることは予約前に確認したり、旅館に到着してからも尋ねれば良いと思います。

旅館側も楽しい旅の思い出になるように、「おもてなし」をしているわけであり、ある意味甘えて特別な時間を過ごせばいいのではないかと思います。

あくまで他人に迷惑をかけないことが前提です。

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